Flow
店舗工事の流れを、順番に。
はじめてお店をつくる方にも、今どの段階にいるのかが分かるように。ご相談からお引き渡しまでの順番と、それぞれの段階で決めること、お客様にお願いすることをまとめました。進み方は、物件や建物の条件によって前後します。
大阪から、関西・関東へ。
01Inquiry
相談は、いまの段階から。
決まっていることが少ない段階でも構いません。店舗の工事は、どこから相談が始まるかで、次に決めることが変わります。
- 物件を探している段階
- 場所が決まる前でもご相談いただけます。候補の図面や写真があれば、必要になりそうな工事をお伝えします。電気や水道、換気と排気の通り道、荷物を運び入れる経路。借りたあとに効いてくる部分です。物件が決まるまでの時間が加わるぶん、お引き渡しまでの見通しは立てにくくなります。
- 物件が決まっている段階
- 現地を見るところから始まります。今の状態で何を残し、どこに手を入れ、必要な設備をどこにどう入れるか。つくりたいお店の形と合わせて整理します。設計者がまだ決まっていなくても構いません。
- 図面ができている段階
- 図面と現地の条件を照らし合わせるところから始まります。マンション1階の天六ぼんてんは、設計事務所からのご相談で施工した店舗です。描かれた形を、建物の状態や店舗前の狭い道路にどう合わせるか。設計と施工の役割を分けたまま、現場で確かめながら進めます。
- お願いすること
- 所在地と広さ、予定している業態、ご希望の時期とご予算、お手元の図面や写真。設計者が決まっているか、お客様がご用意される機器(支給品)があるかも、分かる範囲で。
02Survey
現地を見て、図面と照らす。
図面だけでは分からない条件を、現地で確かめます。
- ハタスタがすること
- ハタスタが現地に伺い、建物の何階か、搬入口や前の道路の広さ、作業できる時間、今ある壁・床・天井や設備をどこまで使えるかを確かめます。ここで見えたことが、工事の内容と段取りにつながります。
- お願いすること
- 物件の契約の内容や、建物側・管理会社との取り決めでご存じのことをお知らせください。現地に入る鍵や立ち会いの調整も、お願いします。
03Estimate
見積もりで、工事の範囲を決める。
確かめた条件をもとに、工事の範囲と内容を書いたお見積もりをお出しします。
- 見積もりに書くこと
- 解体と処分、壁・床・天井、電気・空調・給排水のどこまでを今回の工事に含めるか。設計料や建物側で行う工事、厨房機器などお客様がご用意されるもの(支給品)を別に扱う場合は、その区分も記します。
- これから決める部分
- 解体してから分かる部分や、まだ決まっていない仕様は、確定した項目と分けてお伝えします。
- お願いすること
- 内容をご確認のうえ、分からないところはお尋ねください。費用が何で変わるかは費用と見積もりの考え方にまとめています。
04Agreement
契約と、着工までの段取り。
工事の範囲と金額、工程の予定をご確認いただいたうえで、契約の書類を取り交わします。
- 着工までに決めること
- 着工の日とお引き渡しの予定日も、ここで決めます。開店の日が先に決まっている場合は、その日から逆算して段取りを組みます。
- 着工の準備
- 専門協力業者の手配と材料の発注、工程表の作成。残す部分の保護(養生)も、この段階です。ひのき酵素浴 ひのきばこでは、上の階に暮らす貸主様への配慮を大切に進めました。営業中の建物では、音の出る作業や荷物の運び入れができる時間が決まっていることもあります。
- お願いすること
- 開店やイベントなど、動かせない日があれば早めにお知らせください。建物の管理者や貸主へのご連絡が必要な場合は、窓口をお知らせください。
05Construction
工事が始まってから。
現場が動き出してからのことです。
- 工事の進み方
- おおまかには、解体、仕上げの下に隠れる部分、設備の配管や配線、仕上げの順に進みます。現場の条件によって前後します。
- 窓口はひとつ
- 工程の管理、設計者やお客様との調整から、信頼する専門協力業者との施工まで、ハタスタが一貫して進めます。内装だけでなく、厨房や設備の工事もまとめてお引き受けします。
- 工事中に分かること
- 図面の上では見えていなかった条件が、解体してから出てくることがあります。焼肉店の㐂舌 響では、古い木造建築を解体したあとに分かった状態に合わせ、梁のまわりの仕上げを調整しました。工事の内容を変える必要が出たときは、金額と工程にどう響くかを添えてご相談します。
- お願いすること
- 色や仕上がりなど、現場で見て決めていただきたい場面があります。日程を合わせて、ご確認をお願いします。
06Handover
引き渡しまでに、確認すること。
工事が終わったら、仕上がりを一緒に確認します。
- ハタスタがすること
- 設備の動きを確かめ、気になるところに手を入れてからお引き渡しします。設備の扱いで気をつけていただきたいことがあれば、この時にお伝えします。
- お願いすること
- 仕上がりのご確認をお願いします。お引き渡しの後に気になるところが出てきたときも、ご連絡ください。
07Schedule
工事の期間は、どれくらいか。
ご相談からお引き渡しまでは、早い場合で2〜3か月、おおよそ2〜4か月ほどを見ています。ただし、相談が始まった段階と、物件や建物の条件によって変わります。
- 工事そのものの長さ
- 小さなお店であれば、工事は1か月前後を見ています。広さや工事の内容、建物の条件によって前後します。
- 相談から着工までの長さ
- ここは状況によって変わります。図面ができている状態でのご相談か、物件が決まっているか、物件を探すところからか。建物側の手続きや、機器の納品を待つ時間が入ることもあります。
- 建物の工程に合わせることもある
- 天王寺のAOI NAPOLIでは、建物が建つ前の基礎の段階でクレーンでピザ窯を入れ、窯を据えてから建物ができあがるのを待ちました。入る建物の工事と歩調を合わせる場合は、その工程も含めて考えます。
- 開店の時期が決まっているとき
- ご希望の日から逆算して、いつまでに何を決めておきたいかをお伝えします。
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